Less is more.(少ないことは豊かである)


『Less is more.(少ないことは豊かである)』

 この言葉を建築に用いたのは、近代建築三大巨匠のひとりであるミース・ファン・デル・ローエ氏。

同氏の建築は、その言葉を体現するようにとても少ない要素で成り立っていて、その中でも有名な住宅が下画像のファンズワース邸(1951)です。

 間取り図を見てわかる通り、柱や壁など機能面で住宅に必要な部分が、最小限に表現されていることを感じます。

 ただ、住宅においてシンプルにすればするほど、本来なら気にならない部分が目に入るようになる、不格好に見えるようになってくることはよくあります。(部屋を掃除したら床のシミが気になるようになったとか、そんなことでしょうか)

 そこで同氏は 『God is in the details.(神は細部に宿る)』 という言葉も残しています。