家具紹介#5 Kチェア/カリモク60

Kチェア1シーター/カリモク60
家具好きの方であっれば一度は目にしたことがあるであろう"カリモク"の文字。実はカリモクとは、刈谷木材の略であり、創業は1940年、80年の歴史がある企業です。
創業当初は木質系の部品を作っておりましたが、1962年、初めての自社製家具となる、Kチェアを販売することでカリモク家具としての歴史をスタートさせ、現在国内大手の家具メーカーになっています。
また、カリモク家具の社内ブランド"カリモク60"は、カリモク家具の中でも歴史のある家具が取り揃えられており、ブランド内には上画像のKチェアを含め、ロビーチェア(1968)、サイドボード(1972)など、どこかミッドセンチュリーを思わせるようなものが多いように感じます。

ロビーチェア/カリモク60

サイドボード/カリモク60
そんなカリモク60のKチェア、輸出用家具をもとにデザインされているため組み立て式になっており、長年の使用に伴う劣化にも、必要なパーツを取り寄せ交換することが可能になっているようです。また、Kチェアの中には、巾1330㎜の2シーターもあるため、リビングでの2人掛け用としても使用できますね。

Kチェア2シーター/カリモク60
カリモク60 HP:https://www.karimoku60.com/