内装デザインは、選択肢の幅がある分楽しみもありますが、その分悩んで何が何やら分からなくなってしまいがちでもありますよね。今回はそんな内装デザインにおいて、とりあえずこれをやっておけばまとまった空間になる!という方法を紹介したいを思います。
さっそくその方法ですが、「素材ごとに色を統一する」だけです。住宅の内装といっても色々な素材に囲まれてできていますが、その中でも大きく 1.木目 2.金属 3.無地 の3種類に分けて考えてみると分かりやすいです。
いくつか例を挙げてみます。
新築塩川町H様邸の写真です。先ほどの3種類で分けると、
1.梁や腰板、床材のクリア塗装
2.ドアノブのシルバー
3.壁紙や無地ドアのホワイト
続いて村中のリノベ
1.床材は木目がうっすら感じられるホワイト
2.物干しの艶消しブラック
3.壁紙や床材に合わせ、ホワイトの無地ドア、巾木
と、いったような形で統一してあげる事によって、つじつまの合ったベースとなる空間が出来上がります。一度これをやってあげると、あとは派手色のクロスや装飾的な家具など好きなものを採用しても、違和感がないどころか良いアクセントとしてより輝いてくれるようになるので、おすすめです。
一度統一してベースを作ってからアクセントを採用して個性を出す。内装デザインで悩まれてる方の少しの参考になれば幸いです(*^^)ノシ
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